[レビュー]idle018_RX100からRX100M3に買い替えを決めた14の理由+まとめ

Happy

コンデジサイズに1インチセンサー&換算28mmF1.8の大口径レンズを詰め込んだ「DSC-RX100」の発売から2年。3代目の「DSC-RX100M3」が発表されました。

RX100M2発売時は、「マルチインターフェースシューのせいで、頭出っ張っちゃってるし、大きく、重たくなってるじゃん。この小ささ軽さにこの性能が凝縮されてるのがいいのに。。それに裏面照射CMOSは高感度耐性はいいけど、低感度の画質はイマイチという話も聞くし。。」と、買わない理由をひねり出し買い替えませんでしたが、今回は我慢出来ません!

そこで、RX100からRX100M3への買い替えを決めたコダワリのポイントをまとめ、迷っている方の背中に百裂張り手を喰らわせます。
(RX100からRX100M3への買い替え動機なので、ポイントの中にはRX100M2時に採用されているモノもあります)

 

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レクタングル大

1.凝縮感のアップ!

まずは下記をご一読下さい。

新規設計の光学系には、高度非球面レンズ(AA – advanced aspherial)3枚を含む非球面レンズ9枚を採用するとともに、世界で初めて※3ガラス非球面レンズ2枚を高精度に接合することで、より広角で明るいレンズとレンズユニットの小型化を両立しています。
新開発 広角・大口径ズームレンズと高精細有機ELファインダーを新たに搭載『RX100 III』 | プレスリリース | ソニー

レンズ構成は以下の通りです。

 RX100M3:9群10枚(AAレンズを3枚含む非球面レンズ9枚)

RX100(M2):6群7枚(AAレンズ1枚含む非球面レンズ4枚)

レンズ枚数や特殊レンズが増えたら描写がよくなるとは限りません。
しかし!レンズ数約1.5倍、特殊な非球面レンズは2倍強、ソニー独自開発の薄型非球面レンズ「AA(Advanced Aspherical=高度非球面成型)レンズ」に至っては3倍になり、世界初のレンズ擦り合わせ技術採用、更に有機ELファイダーとRX100M2よりも可動域が増えた180°チルトモニターを厚み約5mm増のボディに詰め込まれたテクノロジーの凝縮感!
あぁ!ガジェット好きとしてはたまりません。。

RX100M2にあったマルチインターフェースシューがなくなり、上面がツライチになったこともデザイン性を上げ、コンパクト感を演出しています。

ツライチ
RXシリーズ・スペシャルサイト | デジタルスチルカメラ Cyber-shot “サイバーショット” | ソニー

2.使い勝手が大幅に向上!

望遠端での撮影距離が55mmから30mmに

RX100は広角では5mmまで被写体に寄れましたが、ズームを始めると急に寄れなくなります。
料理や小物を撮る際、広角端で撮ると被写体が大きく写り、肉眼での印象とかけ離れた写真になってしまいます。そこで50mm前後で撮ることが多いのですが、RX100だと寄れないので、フィルターアダプタにクローズアップレンズをつけて撮影していました。

DSC00182
現行RX100はこんな感じ。

描写には満足していましたが、いちいち付けたり外したりするのは正直手間だったので、それが不要になるのは非常に嬉しい!

NDフィルター内蔵

晴天の屋外でボケを生かした写真を撮るために絞りを開放したり、コントラストを上げるために露出を下げたりすると、シャッタースピードが上限を超え、シャッターが切れなくなることがあります。そんなときにセンサーへ届く光量を減らすNDフィルターを使うと、シャッタースピードが落ちて希望のF値や露出で写真が撮れるようになります。RX100ではNDフィルター代わりに上の写真の右側のC-PLフィルターを使っていました。

寄れて、NDフィルター内蔵になった結果、クローズアップレンズとC-PLフィルターを持ち歩かなくて済むので、総重量は差し引き0、総厚みはマイナス、フィルター交換や掃除の時間を省略できて幸せになれます!

Cボタンカスタマイズ可能に

RX100には背面右下に?マークのボタンがあります。このボタンを押すと初心者向けに写真を撮る際のコツが表示されるのですが、初心者に毛が生えてくると使わなくなります。
RX100M3ではそのボタンがC(カスタム)ボタンになり、任意の機能を割り当てられるようになりました!
1ステップで機能にアクセスできるボタンがあると撮影時の操作性が大幅に向上するので、これまた嬉しい限りです!

カズタマイズボタン
特長 | DSC-RX100M3 | サイバーショット | ソニー

ステップズーム採用

こちらはRX100M2のときに採用されましたが、レンズ外周のコントロールリングを回すことにより、換算24mm→28mm→35mm→50mm→70mmと5段階でズームすることが出来ます。
ステップズーム
特長 | DSC-RX100M3 | サイバーショット | ソニー
RX100でもコントロールリングを使ってズームをすることが出来ましたが、画面に表示されている焦点距離にズームを合わせるために、コントロールリングでの微調整が必要だったので結構なストレスでした。

起動時間約25%短縮

RX100及びM2の起動時間は約2.1秒ですが、RX1000M3は約1.6秒0.5秒起動時間が短縮されています。
恐らくレンズ構成が変わり、鏡筒が短くなったからでしょう。
「たったの0.5秒?」と思う方もいるかも知れませんが、「撮りたい!」と思ってからの0.5秒は、それはそれは長く感じるものです。

動作レスポンス向上

RX100M3は画像処理エンジンに最新型のBIONZ Xを搭載しています。更に高速転送に対応したSDカードの規格UHS-Ⅰにも対応しました。
これにより撮影後の画像処理&保存速度が上がります。
タイミングが重要な撮影場面もあります。そんな時、動作レスポンスは非常に重要になります。

Wi-Fi転送&NFC対応

撮った写真をその場でSNSやブログで公開したい(全然更新できていませんが。。)私にとって、理想を叶えるためにこの機能は必須です。

「Eye-FiやFlash Airを使えば?」と思われる方もいるでしょう。
しかし!この機種の能力をフルに発揮させるにはUHS-Ⅰ対応SDカードの中でも出来るだけ高性能なものを使用する必要があるので、上記のWi-Fi機能付SDカードは使えません!
本体側にWi-Fi機能が付いている必要があります。

PlayMemoriesCameraApps対応

PlayMemoriesCameraAppsとは何でしょう?簡単に言えば、テクニックや時間、編集ソフトが必要な撮影方法を簡単に実現できるアプリ群です。たとえば三脚を使い、長時間露光しなければ撮れない写真でも手持ちで簡単に撮れるようになります。まさにコンデジサイズのRX100にピッタリの機能です。コンパクトなRX100M3を持ち歩くだけで、三脚やPCの編集ソフト不要で様々な効果のかかった写真を撮ることができます!

詳細は下記リンクにて。
PlayMemories Camera Apps | ソニー

フレキシブルスポットAF範囲スモール選択が可能に

かなりニッチですが、フレキシブルスポットAFで範囲S・M・Lが選択可能になり、より狭い範囲で正確なAFを合わせることが出来るようになりました。自分の意図を写真に反映させるために、このような小さな改善も見逃せません。

DROブラケット撮影追加

ソニーのデジカメにはダイナミックレンジを5段階で拡張させるDレンジオプティマイザー(DRO)という機能が付いています。変更すれば結果がディスプレイに反映されるホワイトバランスや露出と違い、DROは撮影しないとどの程度の効果がかかるのか確認できません。ですので、撮影してから「もうちょっと効果をかけたいな」とか「(効果がかかりすぎて)非現実的な写真になってる!」と思い、再撮影するといことがしばしばあります。

Dレンジオプティマイザー例
特長 | DSC-RX100M3 | サイバーショット | ソニー

しかし、RX100M3にはDROブラケット撮影ができるので、効果弱・普通・強で連射して、後から好きなものを選ぶことができ、撮影の手間を短縮できます!

 

3.画質の向上!(推測)

まだ実写サンプルが十分でないので、実際のところどうなるかわかりませんが、期待を込めて画質が向上しているであろう根拠を3つ並べます。

MTF曲線の公開

RX100M3ではレンズの性能をコントラストと解像度の点から評価するMTF曲線を公式HPで公開しています。

MTF曲線
特長 | DSC-RX100M3 | サイバーショット | ソニー

RX100,RX100M2ではMTF曲線は公開されていません。これはRX100M3のレンズにソニーが相当の自信を持っていると解釈することが出来ます。画質に期待せざるを得ません!

JPEG保存方法にエクストラファイン追加

JPEG保存方法はこれまではファインまででしたが、さらに低圧縮のエクストラファインが追加されています。低圧縮であればその分画質も向上します!

最低ISO感度125

RX100の最低ISO感度は125でしたが、RX100M2では新しいセンサーに変更したせいか最低ISO感度は160になっていました。
しかし!RX100M3はRX100と同じ125に戻っております!
たった35違うだけで何が変わるのか。わかりません。ただ、こちらも論理的には画質向上に貢献します。

 

総括

以上、興奮に任せてダラダラと14個の理由書きましたが、ガジェットの凝縮感と写真撮影が好きな人であれば、RX100M3はRX100から買い替えるに値する十分な進化を遂げています。
さぁ、迷っているなら今すぐにポチるのだ!

しかし逆に言えば、上記に当てはまらない場合は、RX100が最高のコストパフォーマンスを発揮してくれます。
RX100M3に買い替えると心に決めた今でもRX100の小ささ軽さ、描写が大好きです。

あなたはどちらを選びますか?

<追記>
勢いに任せてはじめてNAVERまとめを作りました。
こちらはRX200M2も含めて、初心者の方も対象に代表的な機能も比較しています。
よろしかったらどうぞ!
【初心者から】ソニー高級デジカメRX100シリーズ比較【上級者まで】 – NAVER まとめ

下記、RX100M3関連記事まとめです。

RX100M3購入後、この記事に関しての検証を行いました。
使って気づいたことも書いてますので、ぜひご覧下さい。
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以上、アイドリングタイムのイド♂でした。

ありがとうございました!

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