最新アップデートで、Fifbit Charge HRの使い勝手がさらに上がりました。
Androidアプリの最新アップデートも合わせて紹介します。
記事の要約
完璧な時計になった
待望の機能です。
Apple Watchと同じく、手首を返すだけで時間が表示されるようになりました。
クイック・ビューでは、Charge HRで時間を確認するために手を空かす必要がありません。 ボタンを押す代わりに、手首を少し手前に回せば時間が数秒で表示されます。
Help article: 最新のデバイスアップデートでは何が変更されましたか?
実際に使ってみた動画がこちらです。
手首を返してから表示までコンマ5秒ほどです。
デジタル時計には負けますが、アナログ時計は針の位置から時刻を読み解くまでの時間があるので、時間を認識するまでにかかる時間はCharge HRと同じぐらいでしょう。
以前、下記のように書きましたが、さらに0.5秒縮まり、余計な動作も必要なくなり、Charge HRは完璧な時計に進化を遂げたのです。
時間を確認するのに、「スマホをポケットから出し、ボタンを押す」という動作に合計2秒程度かかっていたところが、「手首を返してボタンを押す」という約1秒の動作に短縮されただけでも、大きな改善なのです。
[i]そもそも腕時計型心拍計付き活動量計を身に付けるメリットって何? | アイドリングタイム
さらに、エクササイズモード時は手首を返すとエクササイズ開始からの時間が表示されるようになり、
エクササイズモードを使う場面が想定できない
[i][レビュー]Fitbit Charge HRの使い方~運動の記録編~ | アイドリングタイム
と、こき下ろしていたエクササイズモードも使う価値が出てきました。
やはりボタンでの操作が不要というのは大きいです。
細かい使い勝手の向上
他にも細かい使い勝手が向上しました。
画面を一度タップして次の画面へ進むことができます。
Help article: 最新のデバイスアップデートでは何が変更されましたか?
これまではボタンを押すことによって次の画面に進みましたが、タップでもOKになりました。
これで、ランニング時の画面変更がだいぶラクになりました。
トラッカーを充電しているときには、現在の電池残量レベルを見ることができるようになります。
充電中に充電具合を確認できないという謎仕様も解消されました。
フィットネスの目標が成し遂げられると、トラッカーはボタンを押してくれるのをまたずにすぐにお祝いしてくれます。
1万歩を目標にしていると、1万歩を達成するとバイブが鳴り、次に本体のボタンを押すかタップしたときに「1万歩おめでとう」とお祝いしてくれるのですが、ランニング時は「お祝いより今の心拍数を確認したいんだよ!」と思ったりもしました。
それが1万歩を達成するとバイブが鳴り、そのまま自動で「1万歩おめでとう」メッセージを流す仕様に改善されたのです。
アプリの睡眠項目が少しオシャレ&高機能に
Androidのアプリの睡眠項目が、アップデートにより進化しました。
▼睡眠の目標が決められるようになり
▼達成すると☆マークが付くようになりました。背景も夜をイメージしたものになってます
▼詳細情報も「落ち着きのない眠り」という訳が「寝返り」に変わり、わかりやすくなりました
▼睡眠時間を達成するとダッシュボードにも表示されます
一定の睡眠時間の確保を目標としている方は結構いると思うので、よいアップデートかと思います。
総括
手首返し時刻表示に対応しただけでも神アップデートですが、他のアップデート内容も、ほとんどないCharge HRの「ちょっと使いづらいかな」という部分を解消する良アップデートだと思います。
この感じだと、今後のアップデートにも期待できそうです。
以上!アイドリングタイムのイド♂(@idomars)でした。
ありがとうございました!