タイトルで格好付けてみましたが、わたしには他のカメラで撮った写真とdp0 Quattroで撮った写真との違いを言葉で表現できるほどの、選別眼も知識も語彙もありません。
しかし、dp0 Quattroで撮った写真は他のカメラで撮った写真となんとなく違う気がします。プラシーボ効果かも知れませんが。。
今回は、dp0 Quattroの特徴として世間で挙げられている3つのポイントに合わせた名古屋&東京での作例を、いつもより大きな長辺1046ピクセルでお届けします。まだカメラとFoveonセンサーのことをよくわかっていないので、作例に適さない写真が混ざっていたら、すみません。
ただ、jpeg圧縮した時点で画質は落ちますので、実際の画像はここに上げる画像よりも品質が良いということはお伝えしておきます。
記事の要約
ゼロ・ディストーション
ディストーションとは歪曲収差、つまりレンズの歪みです。
それを電子的な補正ではなく、光学的にゼロにしているのがdp0 Quattroの特徴です。
その結果、あんなにレンズが大きくなっているのです。
▼ぜんぜん直線じゃありませんが、まずは定番のショット
▼こういうショットなら歪みがないことがわかるのでしょうか
数で押し切った感ありますが、確かに撮影しているときに変な歪みを感じたことは1度もありません。
解像感
前回書きましたが、Foveonセンサーは1画素の情報量がベイヤーセンサーの3倍なので、「解像感がスゴイ!」との触れ込みです。
ブログに上げる画像サイズでは伝わりにくいですが、解像感が出てそうなものを上げます。
すべて長辺1046ピクセルの画像ですが、描写が細かい感じがしませんか?
テクスチャー
こちらも前回書きましたが、Foveonセンサーはベイヤーセンサーよりも色の再現性が高いので、物の表面の質感(テクスチャー)の描写に定評があります。
▼金属とか
▼水とか
▼石とか
▼ガラスとか
総括
dp0 Quattroとベイヤー方式のカメラの写真は確かに違います。センサーの仕組みが違うのだから当たり前と言えば当たり前ですが。
これまでの写真でそれを感じられた方は、dpユーザーの素質があります!
以上!アイドリングタイムのイド♂(@idomars)でした。
ありがとうございました!
~~編集後記~~
フリーの画像リサイズソフトとLightroomの性能の差を知りました。
リサイズした時の画質が全然違います。
写真ブログやるなら写真編集ソフトは持っておいた方がいい。