RX100M4は高すぎて買い換えられないという結論に達したので、RX100M3をパワーアップさせることにしました。
購入レビュー時に書いたとおり、RX100M3は望遠側で寄れません。
【参考】⇒idle029_RX100からRX100M3に買い替えを決めた14の理由の検証 | アイドリングタイム
わたしには「物撮りは中望遠じゃなきゃイヤ!」という、どうでもいいこだわりがあるので、RX100M3の望遠側で寄れるようにクローズアップレンズを付けました。
RX100M3にクローズアップレンズを付けるには、フィルターアダプターを付ける必要があります。
RX100M3にはRX100M2まで使えていた純正のフィルターアダプターが使えないので、サードパーティー製のフィルターアダプターを探すことになります。
ググると何種類か見つかりますが、わたしは持ち運びを非常に重視しており、愛用のポーチにRX100M3が入らなくなるとすべて台無しなので、レンズに貼るアタッチメントが最も薄いMagFilterを選びました。
【参考】⇒ idle032_RX100M3を常に持ち歩くためのおすすめアイテム3点 | アイドリングタイム
クローズアップレンズは無難&鉄板のケンコー クローズアップレンズ No.3です。
記事の要約
開封の儀
▼FILTER INNOVATIONS!期待感高まる!
▼MagFilterはミニポーチの中に入ってます。ポーチはカラビナ付き(ポーチの後ろに隠れてます)
▼右がフィルターアダプター、フィルターアダプターの下に3Mと書いてあるものがフィルターアダプターをレンズ部に付けるためのアタッチメント。左はアタッチメントの予備。
▼このアタッチメントの薄さ!1mmは余裕で切ってますね
装着の儀
それではさっそく装着。
レンズ部の真ん中に貼るためのガイドは同梱されていないので、目視での作業になります。
慎重に作業を進めた結果がこちら。
▼ZEISSとかVario Sonnar T*とか隠れちゃってるー!まぁ、しょうがないですね
▼フィルターアダプターを付けた姿。赤のラインがカッコいい
▼フィルターアダプターだけ付けても意味がないことに気付いたので、クローズアップレンズも付けます
▼一段とカッコよくなりました
▼レンズを伸ばすとさすがに不格好ですね
名前のMagはMagnetのMag。フィルターアダプターは磁力でくっつきます。
文字通りワンタッチです。フィルターアダプター側の溝で位置が決まるのでグラつくことはありません。
ねじを回す必要がないので非常にラクです。
このポーチ買ってよかったぁ
MagFilter&クローズアップレンズを付けたあと問題になるのは、これらの持ち運び方法です。
そこでわたしはヒラメキました。
「これ、ポーチのポケットに入っちゃうんじゃない?」
▼クローズアップレンズが衝撃で傷つかないようにポーチの前後に使わないカードを入れます。一応、衝撃を受ける可能性が高い外側に厚いカードを配置
▼入っていくぞ!
▼入った!(すごく見にくいですが、真ん中の赤っぽいのがMagFilter&クローズアップレンズです)
▼しかも、横のスペースにミニ三脚まで入る!
▼カメラも入れてボタンを閉じても、そこまで出っ張らない。むしろピッタリと表現していい!
このポーチはRX100のために作られたのではないかと疑ってしまいました。
総括
MagFilterは高いけど薄いし、装着はワンタッチで手軽だし、アタッチメントの予備も一個付いているし、価格なりの価値はあります。
そしてポーターのポーチとRX100との相性のよさ。RX100のときから使っていますが、ホントに有用です。
次回はMagFlilter&クローズアップレンズを使った中望遠での撮影例を紹介します。
撮影例は下記記事にあります!
[i][写真]ブログで使えるテクニック!物撮りは中望遠で撮ろう | アイドリングタイム
以上!アイドリングタイムのイド♂(@idomars)でした。
ありがとうございました!
~~編集後記~~
クローズアップレンズをつけたことによって、RX100M3の弱点はなくなりました。