前編では、春日大社を南に抜けるところまでウォーキングしました。
ここまでで全行程の1/4、4km程度です。
さぁ、ここからが本番!
楽しい楽しいトレイル区間 : 東海自然歩道入り口~若草山山頂
▼前回はこの道に出たところで終わりました。ここを左に曲がります。
▼まっすぐ行くと山に続く道が見つかりますが。ノンノン。右看板に注目。
▼右斜め後方の下り坂を行き、隣の小道に入るのが正解です。
▼さぁ!トレイルだ!結構な急坂もあり、気合いが入りますが。。
「足の裏が痛い!」
今回履いてきたVibram FiveFingers SPYRIDON(スピリドン) MR。
トレイルラン用ではありますが、裸足感覚のためソールは4mmと非常に薄いです。
上の写真のような大きな石の上を走ると、着地の度に足裏に中高一本拳を食らうような衝撃が走ります。
着地する石が尖っていないかを見極めるのに必死で、残念ながら周りの景色を楽しむ余裕はありませんでした。
わたしがトレーニングに対してはドMでなければ、「足痛い!もう帰る!」となっていたことでしょう。
裸足ランで相当に足の裏を鍛えた方以外は、Vibram FiveFingers SPYRIDON MRで山には出かけない方が良いです。
足裏の痛みで歩くことさえ困難になります。
▼コースは自然に溢れています。
▼これは絞り優先モードで。プレミアムおまかせオートでは、光の明暗による表現はできないからです。オートでは勝手にHDRが効いてのっぺりした画になります。
▼巨木が途中で割れて倒れている!
いまいちスケール感が出てないですね。
比較対象として木の隣に誰か立ってもらうのが良いかもしれません。
一人なので無理ですが。
▼足裏の痛みに悦びつつ首切地蔵に到着。名前が怖いですが、呪いとかはないのでご安心を。
▼首切地蔵がある分かれ道をまっすぐに行きます。(写真右奥方向)写真の右側に首切り地蔵がありますが、そちらに行ってはなりません。
▼ここらへんから砂利道に変わります。マウンテンバイクに勝負を挑むも10秒で引き離される。
▼400mほど進むと奈良奥山ドライブウェイに突き当たります。ここで上りは終わり。
▼砂利道の下りが続きます。
800mほど下りしかありませんでしたが、下りは楽しいですね。
勝手に足が進みスピードが出るにも関わらず、心拍数も上がらないので、アトラクションに乗っているみたい。
ロードバイクのダウンヒルも楽しかったですが、トレイルランの下りもおもしろいです。
下った後は少し上りもありますが、ドライブウェイなので大きな起伏はなく、走りやすいです。
車はたまにしか来ません。
▼そして、若草山山頂!
▼見晴らし良すぎ!
▼パノラマで!
正直、若草山なめてました。
見晴らしの良さに、京都清水寺からの眺めよりも感動しました。
▼山頂にも鹿がいます。
地面には鹿のふんが転がりまくりなので、休憩しようにも下手に座れません。
▼そんな状態でもRX100M3のチルト液晶があれば、地面スレスレから草をはむ鹿と景色の両方を写真に収められます。
「チルト液晶があれば、ふんまみれにならずに済む!」
これは売れる!
絶景を楽しんだら来た道を戻ります。
▼このゲートの左側(奈良奥山ドライブウェイ)から来ましたが、帰りは右側へ行きます。
右側は若草山登山道となっていて、マウンテンバイカーがちらほらいました。
こういうちょうど良い山があればマウンテンバイクも楽しいでしょうね。
▼3kmほどひたすら下ると一般道に出ます。ここを右へ。
ここで異変に気が付きます。
「足が痛い!」
今度は、調子に乗って常にランで坂道を下っていたら、足裏&すね&ふくらはぎが知らない間に限界に来ていました。
貧弱ですみません。
心拍数は上がらないけど、脚にダメージが溜まるのが下りです。
無理に走るのは避け、ここからウォーキング。観光客も増えてきますしね。
クールダウンを兼ねた観光ウォーキング : 若草山ふもと~近鉄奈良駅
▼上の写真の右の道を、若草山を右に眺めながらを進むと、
▼分岐に差し掛かるので、人通りが多い真ん中の道へ。
▼道の先には二月堂。
▼二月堂からの景色。本当に天気が良かった。
▼下からあおって撮影。
▼二月堂を出て石畳の道をまっすぐ行くと、
▼左手に戦隊物の合体ロボのような大仏殿の屋根が見えてきます。
▼そして、大仏殿裏のこのT字路を
▼右に行くと正倉院ですが、
▼現在工事中なので、戻ります。というか、土日祝日は基本開いていません。
▼大仏殿外周に沿って、皆さん一度は来たことがあろう大仏殿の門へ到着。
▼門前の道。プレミアムおまかせオートのHDRが効いてます。
▼振り返り、もう一枚。
▼最後に鹿にもう一度接写をお願いし、(動くので眼にピント合わず)
▼寝ている鹿の
▼鼻を広角端絞り開放で撮って、
▼奈良に何の関係もないスジャータの白桃ソフトを食べて終了。
▼近鉄奈良駅(行きとは反対側)に着いてゴールです。
12時に出発して15時30分に到着したので、写真撮影以外の休憩を取らないで、所要時間3時間30分でした。
すべて走りきるなら2時間30分程度で済みそうですが、走り慣れている人でないと厳しいと思います。
山をなめたらアカン。
歩きながらであれば、ヘルニア持ちの私でも完走できたので、10km程度走れる方ならどなたでも完走可能でしょう。
やっぱり、舗装された道路を走るより、自然の中を走った方が変化があって気持ちいいです。
そろそろ秋めいて、走りやすい季節になってきましたので、トレイルラン、おすすめです。
▼最後に、Yurenikuiは前ポケットにRX100M3&スマホ(計445g)を入れて、走っても揺れませんでした。
しかも深さがあるポケットなので、ファスナーを開けたままでも上の写真の様に中身が落ちる心配がなく、歩きながら、中のティッシュやカメラを取ったりできて便利です。
カメラを携帯するランには欠かせませんね。
以上!アイドリングタイムのイド♂(@idomars)でした。
ありがとうございました!
本当に買って良かった。ただファインダーは使わなかったので、望遠端の明るさが不要ならM2でも良いかも知れません。
新型のYURENIKUI欲しすぎる。
現時点でもVibram FiveFingers SPYRIDON MRは海外モデルの様です。
私がVibram FiveFingers SPYRIDON MRを購入した下記ネットショップでは取り寄せ可能です。
Vibram Fivefingers(ビブラム ファイブフィンガーズ)専門店【サイズ交換OK・送料無料】
~~編集後記~~
山が近くにあったら楽しいのになぁ。