SONY DSC-RX100
「写真を撮るとは、自分が感動したものを切り取る行為である」
この言葉が刺さり、写真が好きになった。
そして、今日、新たな相棒がやってきた。SONY α6000だ。
同じSONYのNEX-5Rと交換レンズを5本、SIGMA DP-2xを売り、富士フィルム XE-2を購入しようとしていた矢先、α6000の発表があり、気づいた時にはソニーストア(ソニーのオンラインショップ)限定Vario-Tessar T* E 16-70mm F4 ZA OSSとのセットを予約していた。
XE-2やXT-1は質感も操作性も良さそうな上、富士フィルム独自のX-Trans技術とフジノンレンズ群が吐き出す画質に非常に心惹かれていた。しかし、α6000の世界最速のAFと画面のほぼ全域をカバーする像面位相差AF、解像感の劣化を抑える全画素超解像ズーム、NFCを使って簡単に写真をスマホに送れるなどの道具としての利便性と、一番欲しい広角ズームレンズの価格が落ち着いてきているという点でα6000にしたわけである。
そして、「せっかく買うなら一番欲しいものを」ということで、奮発してカールツァイスの標準ズームを買ってしまった。(欲しいものがあるならその中で一番良いものを買うことが、後に余分な時間やお金をかけない為の鉄則だと、ヘッドホン沼を抜ける際に気付いた)
SONY DSC-RX100
「NEX-7と比べると質感が・・・」という声も聞こえるが、NEX-5からのステップアップである私にとっては十分満足するものであった。それはカールツァイスのズームとの相乗効果かも知れないが、このチタンカラーと上面がツライチになっている部分が気に入っている。
SONY DSC-RX100
ズームをテレ端まで伸ばすとこんな感じ。ストラップは中央の部分が伸縮する袋になっており、そこにレンズキャップを収納できるSONY純正のもの。
さっそく試写のため、近くの公園に向かった。
SONY α6000 Vario-Tessar T* E 16-70mm F4 ZA OSS F4.0 70mm&トリミング
F4でもテレ端開放での撮影なら十分ボケる。
そして、全画素超解像ズームが思ったよりも使えた。
SONY α6000 Vario-Tessar T* E 16-70mm F4 ZA OSS F4.0 70mm&全画素超解像ズーム2倍&トリミング
思っていたより破綻しなかった。もちろん等倍で見るとノイズが結構出ているが、ブログの載せるレベルなら何の問題もない。
SONY α6000 Vario-Tessar T* E 16-70mm F4 ZA OSS F4.0 70mm&全画素超解像ズーム2倍
超解像ズーム2倍による換算210mmの圧縮効果。超解像ズームを使えば換算24mm-210mmまでカバーできるので、この標準ズーム1本で旅に出られる。
SONY α6000 Vario-Tessar T* E 16-70mm F4 ZA OSS F4.0 70mm&全画素超解像ズーム2倍&トリミング
野生のリスを初めて見た。
SONY α6000 Vario-Tessar T* E 16-70mm F4 ZA OSS F4.0 70mm&全画素超解像ズーム2倍&トリミング
この写真自身は大した写真ではないが、これまでのカメラだったら、「鳥なんてどうせAFが追い付かないや」と被写体にカメラさえ向けていなかっただろう。α6000の高速な像面位相差AFと連射があるから撮れた写真である。
試写をしていて気付いのだが、ファインダーを覗いての撮影は被写体への集中力が増し、非常に気持ちがいい。これまでファインダーなしのカメラしか使っておらず、「大きな背面液晶が付いてるのに、なぜファインダーを覗く必要があるのか」ぐらい考えていたのだが、ファインダーを覗くと気持ちの入り方が違う。是非、背面液晶派の方には、ファインダーをオススメしたい。
α6000のコストパフォーマンスは非常によく、私の様に初心者から抜け出したい方におすすめしたいカメラである。レンズを奮発しすぎると、私のように嫁に焼き土下座をするハメになるが。
以上!イド♂でした。
ありがとうございました。
アクセサリーシューキャップは付属していないので、後からこれを買いました。
買ったレンズはこの三本。
RX100M3を買ってからSONY Vario-Tessar T* E 16-70mm F4 ZA OSSは出番が激減しましたが。。。
~~編集後記~~
紹介するものは本当におすすめなので、amazonのアフリエイト貼りたいのですが、
PV少なすぎて審査が落ちるのではないかとビビッて申請すら出来てないので、
貼れる様になったら貼ろうと考えています。
<2014/7/6追記>
おかげさまで審査を通りましたのでアフィリエイトを貼れました!
あと、文体を変えました。
今後、記事の内容によって、文体も変わると思います。
これまでの説明一辺倒の文章は読んでいて面白くありません。
時間があったら書き直したいです。
書きたいものを書きたい様に書いて行くぞ。