グラボと電源を替えたあと、ケースも替えていたので、今日はその話をします。
記事の要約
ケースを替えようと思った理由
4年使っていたマウスコンピューターのPCケースの脚が自然と移動してしまい、ケースの安定性がなくなってしまったので、替えようと思いました。
▼普通に使ってただけなのにいつの間にか移動してました。PCこわい
Cooler Master Silencio 352を選んだ3つの理由
ただケースを替えるだけだとつまらないので、コンセプトを「静音」にしました。
結果、Cooler Master Silencio 352がベストだと思ったわけですが、その理由は以下となります。
1. ちょうどよい大きさ!
わたしが使っているマザーボードの規格はMicro-ATXなので、ムダに大きいケースを買う必要はありません。
しかし、静音化するならケースはある程度大きい方がいいです。
なぜなら、ケースが大きい方がケース内の空気の流れがスムーズになり、CPUやその他パーツが冷えやすくなるからです。
そもそも、PCの音の主原因はCPU・電源・ケースのファンクーラーは、それらの温度が上がると回転数も上がる=うるさくなるよう設計されています。
よって、それらのパーツの温度が上がりにくくなれば、ファンの回転数も上がりにくくなり、PCも静かになる。
「対応規格がMicro-ATXまでで、そこそこの大きさ」という微妙なわたしのニーズに合ったのが、Silencio 352だったわけです。
2. 静音を売りにしている!
これがSilencio 352に決めた一番の理由です。
動作音を抑えて静音に特化したのが特徴。音漏れ対策として、前面と左右側面に吸音シートを搭載。CPUクーラーやビデオカードーのファンの音、HDDや光学ドライブの動作音などを効果的に消音することが可能だ。
価格.com – クーラーマスター Silencio 352 SIL-352M-KKN1-JP スペック・仕様
ちょうどよい大きさのPCケースは他にもあったのですが、静音を売りにしていたのはSilencio 352だけでした。
3. 組みやすさも大切!
デザイン重視で立方体に近いような形のケースもあり、一瞬「いいな」と思いましたが、レビューを読むと、そういう特殊な形のケースはやっぱりパーツを組み込みにくいようです。
はじめてのケース交換ですし、ここは「ザ・PCケース」という感じの直方体のSilencio 352に決めました。
パーツを移行してみた
▼組み立てる前。単体では大きさがわかりにくいですが、
▼前のケースと比べるとそこそこ大きい。奥が前のケース、手前がSilencio 352
▼過程をすっ飛ばしましたが、これがパーツを組み込んだ状態
配線が美しくない。
配線の方法をググると反対側面に配線を回す「裏配線」というテクニックがあることが判明。
できたら玄人っぽいので挑戦してみました。
▼色々考えながら、ケースの反対側にケーブルを通します
前のマウスコンピューターのケースには、このようにケーブルを通せる穴は空いてなかったので、「さすがちゃんとしたケースは違うな」とか思いながら作業を進め、
▼キレイとは言えませんが、スッキリさせることには成功しました
「裏配線」、パズルみたいで面白いです。
▼ただ、「裏配線」した反対側のカバーは少し浮いてしまいました
「裏配線」のスペースに余裕があるわけではないと言うことです。
確かに静かになった
ケースを替えて実際に使ってみたところ、宣伝文句通り、確かに前より静かになりました。
120mmの大型ケースファン×2&前後上下に4つの通気口があるからでしょう。
突き詰めれば、もっと静音化できるのでしょうが、とりあえずわたしは満足しました。
総括
そこそこの大きさがあるので、配線しやすく、ケース交換がはじめてのわたしでもスムーズに作業を行えたCooler Master Silencio 352。オススメです。
以上!アイドリングタイムのイド♂(@idomars)でした。
ありがとうございました!