使い方次第で健康だけでなく、生活そのものも改善してくれるFitbit Charge HR。
今回は、発売日から1ヶ月使ってわかった使用者でないとわからない、Charge HRの6つの良い点をシェアします。
記事の要約
1. ログの詳細を知りたい場合はウェブページで
Charge HRで取ったログはすべてスマホのFitbitアプリで確認できます。
もしより詳しい情報を知りたいのなら、Fitbitのウェブページで確認しましょう。
▼ウェブページの「ダッシュボード」で、各情報を確認できます。
▼「記録」では、「食事」「運動」「体重」「睡眠」の詳細を確認できます。見よ、この睡眠効率。
▼1ヶ月の推移を確認したい場合は、右上のアイコンを押し、外部へ公開しているプロフィールページへ飛びます。
▼このように1ヶ月の推移を確認できます。こういう全体のまとめも、「ダッシュボード」で確認できたらいいと思うのですが、現時点ではこのページでしか確認できません。
わたしのプロフィールページはこちらになりますので、Fitbitユーザーの方はぜひ友達になりましょう!
▼ちなみにFitbitは年額4980円のプレミアムサービスを展開しています。
ログを基にアドバイスがもらえるそうです。ただ4980円はちょっと高い気が。。。
2. 週一で結果を報告してくれる
▼週一でFitbitからこのような週のまとめメールが届きます。
これらの中で、Fitbitならではの数値がカロリー収支です。
この数値が±0で、理論的にはFitbitアプリで立てた計画通りの減量が進んでいるということになります。
▼この場合計画を達成するには、摂取-消費カロリーが計画収支の-5250でなければならないのですが、実際はそれよりも3375多くカロリーを摂ってしまっているということです。
上で説明したウェブページを確認しに行かなくても、Fitbitアプリを開かなくても、このメールに目を通せばその週の活動の振り返りができます。 お手軽です。
3. ダイエット計画未達でも何も言わない
Fitbitは、 Fitbitアプリで設定したダイエット目標 を期限内に達成できなくてもスルーしてくれます。
健康管理アプリの中には、ダイエット目標の期限が来ると、親切心で「現在の体重は〇kgです。目標達成できませんでした。頑張れ!」みたいな通知をしてくれるものもありますが、こちらとしては
「そんなことは自分自身が一番わかってますよ!」
と言いたくなります。
今掃除しようとしてたのに、母ちゃんに「はやく掃除しなさい!」と言われた時 と同じ様な、嫌な気分です。
しかし、Fitbitは何も言いません。こちらも自省し、再び粛々とfitibitが決めてくれた1日あたりの摂取カロリーを守る生活を続ければよいだけです。
話が少し脱線しますが、Fitbitでのダイエット計画について一つアドバイスがあるとすれば、最初の計画は高めにしておいた方が良いです。
Charge HRは腕を振っただけでも歩数カウントしてしまうことがあるので、1日の消費カロリーが高めに出る傾向にあります。また、摂取カロリーを実際に摂った数値よりも低めに入力してしまったり、入力し忘れてしまう可能性もあります。
よって、計画通りに数値を達成していても、体重はあまり減っていないということになりかねません。
確実に目標を達成したいなら、高めの計画をオススメします。
4. IFTTTでウェブサービスと連携できる
北真也(@beck1240)さんがfitibitの睡眠ログをTwitterで流していたので、やり方を聞いてみたところ、IFTTT(イフト)で自動投稿しているということをレシピ付きで教えて頂きました。お優しい方です。
@idomars iftttのレシピです。公開しておいたので、使用したければどぞです。 https://t.co/MPHNt8z8hR
— 北真也(beck) (@beck1240) 2015, 5月 21
(IFTTTって何?という方はこちらのブログをご覧下さい。)
作りながら覚える「IFTTT」レシピの使い方活用講座!(全5回) | hoomey
このレシピを使うとこんな感じで投稿されます。
おはようございます。今日は 4h 31m 寝ました! May 28, 2015 at 04:00AM via Fitbit
— イド♂ (@idomars) 2015, 5月 27
▼IFTTTをFitbitで検索すると結構な量のレシピが出てきます。
IFTTTに対応しているということは、各種ウェブサービスと好きなように連携できるので、使用方法の幅が一気に広がりました。と言っても、今のところ睡眠時間の投稿以外、やりたいことが思い浮かばないので、少しずつ考えていこうと思います。
5. 前腕でも心拍測定できる
手首に着けているCharge HRが邪魔になるときもあります。
わたしの場合は、タイピングをしているときです。
▼手首を机に預けてタイピングをするので、Charge HRと机の摩擦が邪魔になります。
タイピング時にパームレストを使っている方も同じくCharge HRが邪魔に感じると思います。腕時計ならば、タイピング時は外せば良いですが、Charge HRは心拍を測定するために常に着けている必要があるから、やっかいです。
そんなときはバンドを最大まで緩め、Charge HRを肘側へ移動させましょう。
▼この位置でも肌に触れさえしていれば、心拍はしっかり測定されます。
6. 電池残量低下アラームが出てから12時間は保つ
▼Charge HRは電池残量が少なくなると、fitibitアプリの電池の絵が赤くなります。
絵が赤くなると心理的にすぐに充電しなければならないという気持ちになりますが、赤くなってからも12時間は動作する1ので、焦って充電する必要はありません。
安心の電池保ちです。
電池残量はCharge HR本体では確認できず、アプリかウェブページを見るしかありません。はじめはこの仕様を不便に感じました。
しかし、電池残量が低下した際、メールでアプリの通知が届くので、充電し忘れることはなく、そもそも本体で電池残量を確認する必要性はないことに気が付きました。
むしろ、脊髄反射で「必要」と思うけれど、深く考えると「不要」な機能をキチンとそぎ落とした設計に感心しました。
▼メールでの通知
総括
今回は、細かな点を紹介しました。
Charge HRを1ヶ月使って、これと言った不満がないのは、この様にかゆいところに手が届く仕様になっているからです。
次世代モデルへの要望を挙げるとしても、以下2点ぐらいです。
- より薄く(今の厚さだとシャツの袖にひっかかる)
- 手首を傾けたらディスプレイが点灯する機能を追加
一連のレビューは今回で最後ですが、これまでのレビューを総括すると、Charge HRは買いです。
以上!アイドリングタイムのイド♂(@idomars)でした。
ありがとうございました!
~~編集後記~~
また何か発見があったら、随時レビューしていきます。
- エクササイズモードは使わず、日常の心拍測定のみ ↩