前回はQX1でのノーファインダー撮影方法を紹介しました。
参考⇒[i][レビュー]わたしのQX1の使い方~人生初のノーファインダー撮影~ | アイドリングタイム
今回は、このライフログ的ノーファインダー撮影のよかった点3つと、撮影した写真を少々紹介します。
記事の要約
QX1ライフログ的ノーファインダー撮影のよかった3つの点
1. バッテリー切れを気にしなくなった
まず気付いたことは、バッテリーを気にせずシャッターを切れるということです。
ちょっとしたおでかけの際はRX100M3とQX-1、旅行の際はα6000とRX100M3とQX1という、実質三台体制になるので、バッテリー切れの心配から解放されました。
しかもα6000のバッテリーが切れてしまった際、QX1のバッテリーを使ってα6000を復活させることもできます。1
2. カメラの役割分担ができた
RX100M3、α6000、QX1を持っていくことにより、3台のカメラそれぞれに役割を持たせられるようになりました。
基本的には下記の構成になります。
- RX100M3 スナップ用 換算24mm-70mm
- α6000 望遠 or 明るい単焦点用 換算82.5mm-315mm or 36mm F1.8
- QX1 風景用 15-27mm
これで超望遠以外、どんな画角にも対応可能です。
超広角はノーファインダーになりますが、画角が広いので撮り損じはありません。ただ水平直角を出すことは難しいので、しっかり撮りたい場合は、本体をα6000に交換します。
3. シャッターを切る回数が増えた
QX1はノーファインダー撮影なので、構図や露出を考えて撮ることはできません。
おまかせモードで大体の構図を想像してシャッターを切るだけ。
つまり勘で撮るのですが、15mmの超広角を使うので、被写体は必ず画面内に入ります。
この撮影方法だと、「これは絵になる、ならない」などの余計なことを考えずに、「なんかいいな」と思った瞬間にシャッターを切れます。
そして、これまで「絵にならない」という理由で、写真に収めなかった感動が結構あることに気付いたのです。
カメラを買ったばかりの頃は心が動けば何でも撮っていたのに、知識が付いていくうちにシャッターを切る基準が「感動」から「いい写真」になるかに変わっていた。
そんなことに気付かされました。
QX1のライフログ的写真
QX1で撮った写真をいくつか貼ります。
ライフログになりますので、写真的におもしろいわけではありません。
「あの撮影スタイルで撮るとこういう写真になるのか」という視点でご覧ください。
すべて換算15mmで撮ったものです。
まずは街中を散歩したときのもの。
次は三重県熊野へ行ったときの写真です。
総括
QX1は使い方が難しいです。買った人それぞれが、使い方を考えなければなりません。
わたしはライフログ的ノーファインダー撮影に落ち着きましたが、スナップに使われている方もいらっしゃいます。
人によって使い方が変わるカメラ、おもしろいです。
以上!アイドリングタイムのイド♂(@idomars)でした。
ありがとうございました!
~~編集後記~~
ただ、気合いを入れないと持って行けないのも事実。
- α6000とQX1は共通のバッテリー ↩