Fitbit Charge HRを実際に使ってみると、Fitbitアプリが主でCharge HRが従の関係にあることがわかりました。つまり、Charge HRの性能がいくら良くても、アプリの質が低ければすべて台無しです。
ということで、まずはCharge HRをアプリと連携しない状態でのFitbitアプリの使い勝手をレビューします。アプリ単体でも、ダイエットアプリとして結構使えるので、Charge HRを買う前にアプリの使い勝手を試すのもアリだと思います。
記事の要約
すべてはダイエットプランの入力から始まる
わたしはAndroidユーザーなので、スマホアプリ「Fitbit」もAndroid版になります。もちろんiPhoneアプリもPC用アプリもあります。
前回も書きましたが、Fitbitを使うには、メールアドレスとパスワードを登録する必要があります。
▼登録するとトップ画面の「ダッシュボード」が表示されます。真ん中は初回起動時に登録した今の体重です。食事の計画を促されているので、「開始」をタップします。
▼開始体重と目標体重を入れる画面に移ります。
▼体重を65.5に変更し、目標は2kg減で入力。
▼すると、ダイエットプランが表示されました。なかなか賢いぞ!ハードだと失敗しそうなので、普通を選択。
▼プランを達成するため、1日に摂っても良い目標摂取カロリーと、
▼現時点で目標摂取カロリーをオーバーしているのか、下回っているのかをメーターで表すと、説明されます。
▼すると、ダッシュボードに新たに何キロ減らすか?とカロリーメーターと目標摂取カロリーが表示されました。
運動を記録してみる
高強度サーキットトレーニング(HICT:High-Intensity Circuit Training)を行ったので、登録してみます。
▼ダッシュボードの運動を記録をタップ。
▼ログを取るように誘導されます。
▼現在地が表示されますが、この画面で選べるランニングでもウォーキングでもハイキングでもないので、「前回を記録」をタップ。
▼エクササイズタイプを入力しますが、普通に入力しても、
▼消費カロリーをタップすると入力が消されてしまいます。
▼このように予測変換から選択しないと登録できないという謎仕様。
▼その代わり、予測変換されるエクササイズには全て時間単位の消費カロリーが登録されているようで、継続時間を入力すると自動で消費カロリーが入力されます。
予測変換は日本語ではなく、英語で行った方が良いです。日本語でも「水泳」などは予測登録されていましたが、英語の方がバリエーションがはるかに多いからです。
参考までに現時点で確認できている日本語名エクササイズは、「水泳」「健康体操(腕立て伏せ、腹筋運動、懸垂、ジャンプなど:負荷が高い、ハードな運動)」←要するに筋トレ、「ストレッチ」です。これらは全て時間あたりの消費カロリーが入っています。
時間あたりの消費カロリーが登録されていることにより、消費カロリーを計算して入力する手間が省けるのはいいですね。
食事を記録してみる
次は食事を記録してみます。
▼食事の記録は、下図のどちらをタップしても行えます。
▼基本は、右上の「+」から食事を登録します。
▼登録した食事の履歴ページに移りますが、初めてなので、右上の虫眼鏡マークをタップ。
▼これは感動しました。「プロテイン」と入力すると、日本で買えるプロテインの候補がズラーっと出てきます。
▼スペースを空ければ、部分一致検索も可能です。
▼目当ての商品が見つかったら商品名をタップし、食べた時間を入力し、「これをログ」をタップするだけです。
▼「ごはん」で検索すると、デニーズやすき屋のメニューまで出てきます。すごい。
▼飲み会などで、食べたものを覚えていない場合は、数字をタップすれば、
▼カロリーを直接入力できます。
▼食事を登録すると、摂取カロリーの棒グラフと、現時点での摂取可能カロリーをオーバーしているか否かのメーターが更新されます。「金曜はグラフが赤いので、カロリーを摂り過ぎたが、消費カロリーを下回っているので、計算上は体重が増加することは無い」ということがわかります。
本当に、検索候補数が多いので、食べた物とドンピシャな商品がなくても近いものは必ず見つけられると思います。この強力なデータベースは、入力の手間が省けるので非常に良いです。
その他の機能
▼摂取する水の量も記録できます。女子にはうれしい機能。
▼手入力もできますし、クイック追加でバーを移動させるだけで入力もできます。
▼体重をタップすると
▼体重や体脂肪を入力する画面へ飛びます。日々記録していけばグラフ化できます。
▼消費カロリーをタップすると
▼これまでの消費カロリーが棒グラフで表示されます。消費カロリーは、時間が経過すると増えて行きます。体重&身長から割り出した推定消費カロリーを時間で割って、時間の経過分増やしているのでしょうが、分単位で増えるので、使っている側からするとリアルタイムで消費カロリーが反映されている気分になり楽しいです。
▼ダッシュボードに表示する項目の並び替え&削除も可能です。
▼下図はメニュー画面
▼友達ではFitbitユーザーと一緒に運動できるそうですが、今の日本にFitbitユーザーは何人いるのでしょうか。。とりあえずわたしは友達募集中です!
▼競争は友達と目標達成を競い合うゲーミフィケーション要素です。この機能を使うにもまず友達が必要!
総括
Fitbitアプリは単体でもリッチな機能を備えています。運動カロリーの自動入力と食事のデータベースで、ログ取りの負荷を軽くしてくれ、怠惰なわたしでも今のところ楽しく記録できています。
今後は、このアプリがCharge HRと組み合わさると、どう進化するかを書いていきます。
以上!アイドリングタイムのイド♂(@idomars)でした。
ありがとうございました!
▼楽天、時間かかるけど安すぎ。。orz
~~編集後記~~
摂取可能カロリーが見える化されてるから、できるだけ余計なカロリーを摂らないようになった。