idle100_ヘッドホンレビュー07 : Buckle|コスパ最高!デザイン・音質・機能3拍子揃った新時代を切り拓く密閉型ヘッドホン_外観編

TH900でヘッドホン沼の底にたどり着いたと思っていましたが、コスパの高さに思わず買ってしまいました。

それが、Polk Audioの密閉型オーバーイヤーヘッドホン・Buckle。

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記事の要約

Polk Audioって言ってもブタじゃないよ

PolkはPolk Audioの創業者の一人、Matthew Polkのお名前です。(ちなみにブタはpork)

Polk Audioはアメリカの1972年創業のオーディオブランド。

北米ではKlipschやBose、Bowers&Wilkinsを抑えて、堂々のシェアNo.1の超有名メーカーです。

「Polk Audio」でググってもほとんど日本語の検索結果は出てこないことからわかるように、日本での知名度は全く無いと言って良いでしょう。

そんなPolk Audioが初めて日本で発売するリスニング用ヘッドホンがBuckle。

12/20が発売初日ということで、持っている人は非常に少ないでしょうし、こんな素晴らしいヘッドホンを(おそらく)日本で初めてレビューできるなんて光栄の極み♪

特徴:ウッドスピーカーで聴いている様な心地よさ

【新製品】Polk Audio(ポークオーディオ) Buckle Black and Silver 【POLK-BUCKLEBK】【オーバーイヤー型ダイナミックヘッドホン】アメリカのスピーカーシェアNo.1ブランドが手がけたヘッドホン!

やさしい音。

初めて視聴した時の感想です。

これまでのヘッドホンを選ぶ時の基準は、解像度・キレ・分解能でした。

この基準は今も間違っているとは思いません。

しかし、TH900やT1やT70pでは音が明瞭に聞こえすぎて疲れることがあるのです。

そんな刺激的な音に慣れたわたしの耳にBuckleはやすらぎを与えてくれました。

スピーカーメーカーらしい聞き疲れとは無縁の心地よい音は他のヘッドホンでは味わえません。

外観及び装着感

▼Polk Audioブランドのウッドスピーカーを意識した化粧箱。

20141223_PolkAudio_Buckle (1)

▼このハートマークロゴがかわいらしいんですよ!

20141223_PolkAudio_Buckle (2)

▼思ったより結構凝っていた。

20141223_PolkAudio_Buckle (3)

▼ジャン!中央にはハートマーク♡

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▼箱の中身。
20141223_PolkAudio_Buckle (5)

構成内容は、ヘッドホン本体、収納ポーチ、ケーブル(121.9mm)、ステレオミニプラグ⇒標準プラグ変換アダプタ。

変換アダプタを付属するあたりがさすがオーディオメーカーって感じで好感が持てます。

▼収納ポーチにもデザインコンセプトがしっかり反映されています。

20141223_PolkAudio_Buckle (6)

▼しぼりも合皮が使われており、レトロ感出てる~。

20141223_PolkAudio_Buckle (7)

箱状の収納ケースなんかより、こういう柔らかい布で作られたポーチの方がかさばらないから断然使いやすいですね。

▼コードの先にもハートマーク。凝っています。

20141223_PolkAudio_Buckle (8)

さて、お待ちかねの本体です。

▼左側のイヤーパッドの中にハートマークが!

20141223_PolkAudio_Buckle (9)

なんてかわいいのでしょう!?

正直このデザインに一目惚れした感あります。

▼アーム部はかなりしっかりした作りになっています。

20141223_PolkAudio_Buckle (10)

素材は軽量アルミ合金。

上の写真だけ色味が違いますが、この写真が金属部の実際の見た目に一番近いです。

アルミの銀色にほんの少しゴールドが入って、渋いんです。これが。

▼延長アームのこの幅!

20141223_PolkAudio_Buckle (12)

絶対にベイヤーダイナクミスのTシリーズみたいに曲がったりしない!

▼ヘッドバンド部の外側は本革

20141223_PolkAudio_Buckle (11)

▼内側とイヤーパッドは合皮ですが柔らかい。

20141223_PolkAudio_Buckle (13)

▼ハウジング部はプラスチックですが、昔のヘッドホンっぽくてよし。

20141223_PolkAudio_Buckle (14)

おそらくこのハウジングに外音を最小限に抑えるThe passive Isola/on技術を搭載されているのでしょう。

情報が少なすぎてどんなものか全くわからないナゾ技術ですが、確かに音漏れは少ないです。

外音を最小限に抑えるThe passive Isola/on技術を搭載。
ASCII.jp:本格派オーディオ「Polk Audio」日本初上陸

さらに既にみなさんお気付きとは思いますが、リケーブル可能です。

さらにさらにジョグダイヤルのようなもの見えるでしょ?

このジョグでiPhone・iPad・iPodが操作出来るというハイテクぶり!

▼しかも通話まで出来るなんて!買うまで知らなかった。

20141223_PolkAudio_Buckle (15)

▼重さは337g。普通ですかね。

20141223_PolkAudio_Buckle (17)

しかし、人間工学に基づき傾斜のついた&前後に動くハウジングと、しっかりとしたヘッドバンドでガッチリホールドされるので重さが分散され、装着感は非常に良いです。

▼わたしはブラウンを買いましたが、ブラックもあります。

20141223_PolkAudio_Buckle (16)

音質については次記事ですが、先に言っちゃいます!

ちょいレトロなデザイン、本革使用、剛性のあるしっかりとした作り、リケーブル可能、その上、iPhoneのコントローラー機能付きでこの音質を実現できるBuckleの定価はなんと2万5千円を切ります!

コスパ良すぎ!

ちょっと良いヘッドホンとしてAKG Q701やゼンハイザー HD598、SONY MDR-1Aが挙がりますが、ハッキリ言います。

Polk Audio Buckle買っておけば間違いない!

というか、Polk Audio Buckleの方が絶対に良い。

個人的にはもう一クラス上、4~5万円台のヘッドホンと比較しても全く遜色ないと思います。

だって、デザインも作りも良いし、比較的小さい&インピーダンス低いからポータブルでも使えるし、その音色は独特の心地よさを持っていますから。

▼おまけ。米国amazonで40人レビューして評価4.4って高すぎでしょ!

20141223_PolkAudio_Buckle(20)




■怠惰な人に役立つまとめ■
家でも外でも使えるヘッドホンの方がコスパは高い




以上!アイドリングタイムのイド♂(@idomars)でした。


ありがとうございました!


12/20に日本発売が解禁されたばかりのBuckleは12/23現在、eイヤホンでしか取り扱いされていません。
ただ写真がどうみてもBrown and Goldなのに品名がBlack and Silverになってますが、大丈夫なんですか?eイヤホンさん!?
<2014/12/25追記>正しい商品名に変更されました。


たぶん、こっちが本当のBlack and Silverです。上のリンク先の品名は近いうちにBrown and Goldに変わると思います。

~~編集後記~~
Buckle他、Polk Audioのリスニング用ヘッドホンの日本発売は、12/20,21に開催されたイヤホン&ヘッドホンのイベント「ポタフェス」で初めて解禁されたそうです。

ポタフェス会場でこのヘッドホンに出会ったとき、「見つけたった!」感が半端ありませんでした。

ポタフェスレポはまた書きます。

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