当方Windowsユーザーですが、やっとスタバでドヤることができました。
Windowsタブレット(ARROWS Tab QH55/M)にUSBディスプレイ ASUS MB168BとThinkPad Bluetoothキーボード。
この組み合わせが「スタバでMacBook Air」に代わり、これからの新しいドヤスタイルになると確信しております。
そんなわけで、今回はASUS MB168Bをレビューします。
記事の要約
買ってよかった点
持ち運びがラク!
MB168Bを初めて持ったときの感想は、デカい!軽い!薄い!
iPad Airを初めて持ったときと同じ感覚でした。
15.4ワイドの広い画面サイズですが、ベセルは必要最低限の細さ。
大きさはA3サイズよりも一回り小さいので、A3が入るバッグになら付属カバーに収納しても、スルッと入ります。
▼左がKindle Fire HDX 7。右がMB168B。薄すぎてビックリ。8mmです。
接続がUSB一本!USB2.0でも接続確認
給電と通信、USB1ポートで可能なので、別電源や給電用のもう1ポート不要!
見た目もスマートでドヤるのに最適です。
▼これ一本。
USB3.0を推奨していますが、嬉しいことにUSB2.0のノートPCでも動作確認できました。(メーカーは動作保証していませんので、あしからず)
※1920×1080 (フルHD)モデルのMB168B+ではARROWS Tab QH55/Mだと画面が映らず使えませんでした。
ARROWS Tab QH55/MのUSBポートは3.0なんですけどねぇ。原因不明です。
消費電力がフルHDモデルの方が高いのかも知れません。
デザインがそこそこ良い
想像よりデザインが良かったです。
私が買ったのは1,366×768 (WXGA)のモデルですが、裏面は放射状にラインが入っていて一味違う感じを醸し出しています。更にマット処理がされており指紋も目立ちにくい。頻繁に持ち運ぶ場合、指紋は目立たない方が助かります。
もう1つの1920×1080 (フルHD)モデルのMB168B+は、放射状のラインは同じですが、鏡面仕上げなので指紋が目立ちます。
買ってわかった注意点
視野角が狭い
TNパネルなので視野角が狭いです。
水平90°、垂直65°。
激狭です。
外で使う場合は、周りの人に画面が見えないようになるプライバシーフィルター機能付きと捉えれば何の問題もありません。
ただ、このディスプレイは縦置きでも使えるのですが、縦に置くとスイートスポットが狭すぎてなかなか厳しい。
目が!目がーっ!ってなるレベル。
縦置きで使う構想のある人はフルHDモデルのMB168B+の方が良いです。
こちらは視野角水平140°、垂直120°と、無印より若干広くなります。
PC側のバッテリーが減る
USB給電なので、当たり前ですがPC側のバッテリーが通常よりも減ります。
1時間14分の使用でARROWS Tab側のバッテリーの変化が100%⇒67%でした。
3時間半程度は使えそうです。
ARROWS Tab単体でデスクトップモードでCPUを高パフォーマンスにして普通に使った場合、恐らく5時間前後(すいません、まともに調べてません。。)なので、そこまで減りが早くなったという感覚はありません。
カバーをスタンドにする場合、場所を取る
MB168Bにはスタンド機能付きの持ち運び用カバーが付きます。
▼なかなかしっかりした作りです。USBコードを収納する部分もあります。
▼この2つの取っ掛かりのどちらかディスプレイを差し込みます。
ただ、カバーをスタンドにすると、カバー≒ディスプレイの大きさなので、ディスプレイの大きさと同じ設置面積が必要になります。
最上部の写真のようなカフェのデスク等、面積が小さいところで使おうとすると、カバーが机からはみ出し、不安定になります。
そこで、私はこのタブレット用スタンドを使っています。
他にもデザインの良いスタンドは色々ありますが、私は角度無段階調整&軽い&コンパクトに収納可の3点を重視し選びました。
同じシリーズでもう少し大きいサイズもありますが、横置きだけなら7インチ用で十分です。
<2014/8/22追記>
ケーブルとスタンドについて追加レビューをしたので、興味があればこちらのリンク集からご覧下さい。
MB168B | アイドリングタイム
▼カバーはフルカバーではないので、両サイドが露出するので注意です。
しかし、代わりに薄くて軽いので不満はありません。
総括:マルチモニタ環境にしたい人は買って損なし!
これまでUSBディスプレイは画面サイズが小さかったり、画面サイズの割に重かったり、給電用のポートが別に必要だったりと丁度良いものがありませんでした。
このMB168Bシリーズは<b>USBディスプレイのゲームチェンジャーになりそうな気がします。
モバイル性、シンプルな接続方法において、MB168Bシリーズは今までのUSBディスプレイから頭一つ飛び抜けています。事実、MB168B+は発売後しばらく在庫切れを起こすほどの人気でした。
9インチ以下のWindoewタブレットのOS無償化により、Winタブの価格下がれば、Winタブ+USBディスプレイ+外付けキーボードの組み合わせがノートPCの代替になる時代が来るのではないでしょうか。
以上!アイドリングタイムのイド♂(@idomars)でした。
ありがとうございました!
~~編集後記~~
MB168Bが良すぎてMB168B+も買ったのにまさか使えないとは。。
悲しい。。
<2014/8/22編集>