マイクロソフトのクラウドストレージであるOneDriveはWindows8.1のARROWS Tabを使っているのでの存在は知っていましたが、いままでずっとDropBoxを使ってきたので、イマイチ影が薄い存在でした。
しかし、昨日下記事を見て容量を30GBに増量したところ、わたしもやっとクラウドな生活を始めることができたので方法をシェアします。
マイクロソフト、写真バックアップでOneDrive無料容量を30GBに倍増するキャンペーン。9月末まで – Engadget Japanese
※増量はWindows7以外のWindows vista以降のWindows、Mac、iOS、Androidなどの端末でも利用可能です。
記事の要約
Windows7でOneDrive無料容量を最短で30GBにする手順
▼OneDriveを検索し、OneDriveをダウンロードするを押します。
▼デバイスをお選びくださいを押すと、選択肢が出現するのでWindowsPCを選びます。
▼ページ下部にダウンロードリンクが出現するので、押します。
ダウンロードしたOneDriveをインストールします。
インストール画面のスクリーンショットを撮り忘れたので割愛しますが、マイクロソフトのアカウント未取得の方は、ここでアカウント登録が必要になります。
アカウントを持っている方は、2クリックぐらいでインストールは完了するので超カンタンです。
▼インストールするとエクスプローラーのお気に入りにOneDriveが出現します。
Windows8.1と同じですね。
▼次に通知領域にある雲のアイコンを見つけます。(わたしは右上にありますが、設定を変更してなければ、通常右下にあります。)
▼これです。
▼この雲アイコンを右クリックして設定を押します。
▼これです。
▼するとこのウィンドウが出現します。
▼フォルダーの選択タブを押し、フォルダーの選択をクリックします。
▼最初は、「OneDrive上のすべてのファイルとフォルダー」が選択されているので、下の「同期するフォルダーを選択する」の「画像」にチェックを入れ、OKを押します。
これでOK!
▼雲アイコンを右クリックし、容量の管理を押すとOneDriveのサイトへ飛びます。
▼容量30GBになってます!
30GB&MVNOの競争激化で広がる低料金クラウドの世界
今回のOneDrive30GB増量とIIJmioのデータ通信容量増加のおかげで、わたしもついにクラウド生活を始めることが出来ました!
30GBあれば十分
この30GBをわたしが何に使うかというと、写真の保存です。
現在、スマホ用に縮小した写真だけでも12.5GBあるので、ちまちま無料キャンペーンで容量を増やしても現在6.9GBしかないDropBoxでは足りませんし、15GBのGoogleドライブでもどんどん容量が増えることを考えると心配で、クラウドへの移行に踏み切れませんでした。
しかし、30GBあればしばらくは安心して使えます。
▼AndroidのOneDriveアプリもストレスなく使えます。
さすがにスライドショーで、連続フリックして写真を見ると、読み込みに時間がかかることはありますが、見せたい写真があり、それを見つけ出して見せるという用途では何のストレスもありません。
中には50GBまで無料で使えるストレージがあるようですが、アプリの完成度やサポート面から見て、MicrosoftのOneDriveで30GBが無料で使えるというのは非常にうれしいことです。
最大50GBまで無料で使える!全15のオンラインストレージの完全比較
MVNO 900円で2GBの時代
クラウドへの移行に踏み切れなかったもう一つの理由は、通信料です。
クラウドにデータを保存していると、データを参照する度に通信料がかかります。
わたしはMVNO・IIJmioの月2GBのコースでスマホを使っているので、通信量が増えるともう一つ上の月3GBのコースを選ぶ必要が出てきて、スマホの維持費が高くなることを懸念していました。
しかし、IIJmioから月のデータ量を10月から2倍にするというリリースがあり、その心配もなくなりました。
IIJmio – データ増量スタート!2GBで900円はIIJmioだけ。
おそらく、他のMVNOも後追いでデータ量を増やすと思われるので、これからは900円で2GBを使える時代が来ます。
総括:MVNO利用者にもクラウドの波が来た!
OneDrive30GB増量とIIJmioデータ増量のおかげで、MVNO利用者もデータ量を気にせずクラウドを活用できる時代が来ました!
OneDriveのキャンペーンは今月末までで、1度30GBに増やせば来月以降も30GBなので、容量アップはお早めに!
以上!アイドリングタイムのイド♂(@idomars)でした。
ありがとうございました!
~~編集後記~~
データをクラウドに保存し、好きなときに参照できるようになると、スマホ選びの基準から「容量&外部ストレージ対応」を外せ、選択肢が広がるのも大きなメリッです。