TransferJet対応SDカードを買おうとしているアーリーアダプター必見!
「カメラを買い換えるならSDカードも変えなきゃな」と思っていたところ、TransferJet対応SDカード発売のニュースが飛び込んできたのでさっそく買おうとしたところ、意外な落とし穴にはまりかけました。
ほとんどの方は「いやいや、TransferJetってなんだよ」って感じだと思いますが、NFCのスゴい版だと思って、下記の「TransferJetのスゴいところ3つ」を読んでいただければとりあえず大丈夫です。
記事の要約
TransferJetのスゴいところ3つ
TransferJetのスゴいところ3つ!
1. 転送速度が速い
なお、世に広く普及した近接無線転送技術のNFCでも近距離データ転送は可能ですが、最大で848kbpsまでしか速度がでないため、転送速度としてはTransferJet の実効最大約375Mbpsに大きなアドバンテージがあります。
世界初のTransferJet 対応 SDカードは7月31日発売。iOS / Android / PC向けアダプタと高速転送 – Engadget Japanese
NFCはもちろん、Wi-Fiよりも速いですね。
RX100M3が対応しているIEEE802.11b/g/nの中の最速のnでも最大300Mbpsですし、次項の動画内ではWi-Fiの10倍速いと紹介されています。
2. 起動も(たぶん)速い
東芝のTransferJetアダプタ-の動画を見る限り、アプリを立ち上げてかざせば一瞬で転送が開始されます。
RX100M3では、スマホのNFCとカメラのNFCを合わせるとスマホのアプリが起動し、Wi-Fi経由で写真が自動転送される機能があります。
確かに便利なんですが。NFCの認識~写真転送完了まで結局1分ぐらいかかります。
また、Eye-fi mobiも持っており、これは撮った写真を片っ端からWi-Fi経由でスマホに転送してくれる便利なSDカードなんですが、Wi-Fi接続にやはり数十秒かかります。
いくらオートでも時間がかかるのなら、アプリを手動で立ち上げても数秒で転送完了するTransferJetの方が、せっかちなわたしはストレスが溜まらないわけです。
(ただ、上の動画はアダプタ-同士のものなので、対SDカードではどのぐらいの起動速度なのかはわかりません)
3. 電池消費が少ない
Eye-fiは便利なんですが、結構電池を消費します。
TransferJetは転送するときにだけ電気を使う仕様なので,電池消費はEye-fiより抑えられるはずです。
これは電池持ちがよいとは言えないdp0 quattroにピッタリ!買うしかない!
ヨドバシドットコムでTransferJet対応SDカード買ったあとで気づいた大切なこと
と言うことで、さっそくヨドバシドットコムで発売日の7/31(金)着で予約しました。
そして、写真をAndroidで受信するためのアダプタ-を今回予約購入したSDカードのヨドバシポイントで買おうと、ポイントが反映されるのを待っている間に、試しにTransferJetのAndroidアプリを入れてみようとしたところ。。。
ちょっちょっちょっ! どういうこと!?
調べてみると簡単、USBホスト機能がないAndroid端末ではTransferJetアダプターは使えないと言うことでした。
F-05Fは出てから1年ぐらいの端末だから大丈夫だろうと高をくくっていたら、バッチリUSBホスト機能非対応でした。
最近の端末でもこのように機能がカットされていたりするので、ホント注意した方がいいです!
泣く泣くSDカードはキャンセルしました。。
総括
ガンダムファンでもないのに、TransferJet対応SDカードの外装が白いのにかけて、「ええい、連邦軍ののモビルスーツは化け物か!」とか使ってみようと、レビュー記事の内容まで考えていたのに非常に残念です。
でもこんなことにはならない。そう、iPhoneならね。
以上!アイドリングタイムのイド♂(@idomars)でした。
ありがとうございました!