[i][レビュー]Huawei Watchは半年使っても不満が出てこない神機

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Huawei Watchを半年使いましたが不満が一つもないので、今回はその素晴らしさを紹介します。

Huawei Watchには何種類かモデルがありますが、わたしが買ったのはレザーバンドのW1 Classic leatherです。理由は、値段が最も安く、レザーバンドが最も軽く、仕事でも使えるシンプルなデザインだから。

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記事の要約

デザイン

Huawei Watchは外観にこれと言った特徴はありません。しかし、ステンレスを使用したケースと、本革のベルトは微塵も安っぽさを感じさせません。
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最近気付いたのですが、ベルトのバネ棒がスライド式になっていました。時計に興味がなかったので、スライド式バネ棒の存在を今まで知りませんでしたが、これはとても便利です。

バネ棒はずしを使ってのバネ棒交換は、慣れていないとケースを傷つける可能性がありますし、なにより面倒です。しかし、スライド式バネ棒ならワンタッチでベルトを着脱することができます

▼これがスライド式バネ棒
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▼右の突起をスライドさせるだけで簡単にバネ棒が取れます。簡単!
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Android Wearはウォッチフェイスを変更できるので、スライド式バネ棒を使った交換用ベルトを用意すれば、気分によってケース以外のデザインをすべて手軽に変えることができます。

現在、Huawei Watchのすべてのモデルのバンドがサードパーティーから販売されているので、レザー以外のベルトにも低コストで変えることができます。

装着感

後ほど書きますが、Android Wearは手首をすばやく振って操作することになるので、基本的にきつめに締めることになります。バンドと手首の間に余裕があり、手首の上でケースが動くと意図した操作ができないからです。

これまで腕時計を着ける習慣がなかったので、最初は違和感がありましたが、習慣というのは不思議なもので、最近はHuawei Watchを付けていないと手首が心細く感じます。レザーバンドの肌触りがよく、きつめに締めていても不快に感じることはありません。さすが本革。

しかし、一番軽いレザーモデル約61gでも、意識をすると重く感じます。逆に言えば意識をしなければ、時計初心者でも気になる重さではありません。しかし、寝るときは自分の身体に意識が向くので、わたしは着けたまま寝ることはできません。Fitbit Charge HRは着けたまま寝ても気にならないので、寝るときも着用するならやはり軽さがカギになるということですね。

Huawei Watchは厚みが11.3mmあります。そで口が細いシャツを着ていると、シャツの中にHuawei Watchが収まりにくいです。Huawei Watchを着けたままシャツを着ると、そで口で引っかかることがあるので、シャツを着てからHuawei Watchを着用することにしています。

▼細めのシャツでは自然にシャツインしない
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使用感

Android Wearは手首のジェスチャーで操作ができます。
Android Wear ヘルプ – 手首の動きで時計を操作する

緩急を付けて操作する必要があるので、前述の通り、きつめに着けていないとうまく操作できません。

ジェスチャーで操作した場合、Huawei Watchの反応は約1秒後に返ってきます。この時間差はジェスチャーを判定する時間のせいでしょう。判定時間を短くしすぎると誤動作につながるので、このぐらいの判定時間を取るのは当然だと思います。

しかし、タッチで操作した方が早いです。Android Wear1.4になり、ほとんどすべての操作をジェスチャーで行えるようになったのは素晴らしいですが、通常は時間差のないタッチ操作を使うことになるでしょう。

タッチ操作は非常に快適です。1.4インチのディスプレイは大きいのでタッチ操作しやすく、2時の位置に配置されたハードボタン(竜頭)も押しやすいです。

画面も見やすいです。ディスプレイは有機ELですが、晴天時に画面が見えにくかったことはありません。Galaxy S7もそうですが、最近の有機ELの発光量は液晶と変わりませんね。

タッチスクリーンの有機ELディスプレイは400×400ピクセルで286ppi、ハイコントラスト比は10000:1と、現在販売されているGoogle Android Wearのスマートウォッチでは最も鮮明なものとなる。
ファーウェイがクラシックデザインのスマートウォッチ『Huawei Watch』を発売 – グノシー

バイプレーションの振動は強くはありません。Fitbit Charge HRの方が強く感じます。Huawei Watchのバイブは起きているときは必ず気が付く強さですが、寝ているときに1回だけ振動しても気付かないかも知れません。「目覚ましとして使えないのか」と思った方、安心してください。Huawei Watch本体でアラームを設定していれば、アラームを停止するまで振動しつづけるので問題なく目覚ましとして使えます。それでも不安な方はバイブに加えて、音も出しましょう。Huawei Watchにはスピーカーが付いているので、いざという時には音も出せます。しかも本体の大きさからは想像できない程大きな音を出せます。スマホの最大音量と変わらないくらいです。

バッテリー

バッテリーは1日半は保ちます。明るさを5段階中4にして、本体を操作せず通知受取のみに使用する場合、3時間で約10%バッテリーを消費します。わたしは下記記事の使い方をしているので、通知は最低15分に一回来ます。

使い道のないスマートウォッチを人生に欠かすことのできないツールに変身させる方法 | スケジュール・時間・タスク管理&生産性向上術データベース

充電しないで30時間保つことになるので、朝7時に使い出したら翌日の13時に電池切れになる計算です。実際に充電し忘れて2日連続で使うことが何回かありましたが、いつも次の日の午後にはバッテリーが切れるイメージなので、この計算は合っていると思います。もし、寝る時は電源を切ったり、ディスプレイと通知をオフにするシアターモードにしたり、節電に努めれば、2日目も帰宅する時間までは使えると思います。

購入前に懸念していた充電も簡単でした。本体側コネクタと充電台側のコネクタが合わせにくいという海外レビューを見て不安に思っていたのですが、充電台側に磁石が内蔵されており、Huawei Watchを充電台に近づけると磁力で勝手に双方のコネクタが合わさります。確かに、双方のコネクタが合わさったか否かの確認は「充電中」と画面に表示されるまでわかりませんが、充電ケーブルをケースに刺すより方が手間がかかると思います。

▼本体と充電台のコネクタ
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▼正しい位置で充電台に本体を近づけると
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▼充電台が浮いていることからわかるように、磁石の力で充電台が本体に引っ付いてくる
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▼間違った向きでコネクタを合わせに行くと、本体と充電台が大きくズレて引っ付く。逆に言えば多少の角度のズレ(20°以下ぐらい)ならば磁力によりコネクタが合う位置に自動補正されて引っ付く
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▼充電し始めるとこのような表示になるので、確認も簡単
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旅行時にはサードパーティーが出している充電台のコネクタ部だけを持って行けばOK

総括

半年使って、Huawei Watchへの不満はまったくありません。5点満点中4.8点です。厚みがある分、-0.2していますが、実用上は何の問題もありません。神機です。Android Wearが欲しい方に強くオススメします。

▼購入前に期待していた要素はすべてクリアしています。
[i][レビュー紹介]わたしがMoto 360ではなくをHuawei Watchを買った5つの理由 | アイドリングタイム

▼スマートウォッチの使いこなしかたについてはこちら
[i]スマートウォッチの使いこなし方【Apple Watch/Android Wear問わず】 | アイドリングタイム






以上!アイドリングタイムのイド♂(@idomars)でした。


ありがとうございました!

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