idle022_サラリーマンはいつでも辞められる状態にあれ

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photo credit: deVos via photopin cc

いつでも辞められる状態で仕事をする。

こうなりたいと最近強く思うようになりました。

自分や会社にとってメリットが多いからです。

そのメリットを整理しましょう。

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記事の要約

気後れなく社内交渉ができる

今の会社で定年まで働くと考えていると、なかなか社内にモノを強く言い辛くなります。

「定年までいるのだからなるべく仲良くやっていこう。波風立てないようにしよう。」

このように考えていると、顧客よりも社内を大切にし、顧客を満足させることが難しい。

顧客からの要求がムチャクチャな場合は断る必要がありますが、それらの判断の際にを中立な精神を保つために、社内での評判を気にしすぎないことが重要です。

生産性のないことに時間を使わなくて済む

ある程度会社組織が大きくなると「これをやって何か意味があるのか?」という社内指示や業務が出てきます。

現場との擦り合わせができていない目標達成のための行動目標とか、社長への発表資料の作成などです。

会社からの評価が下がるからと言ってこれらの業務に時間をかけすぎると、本当にすべき仕事に割ける時間がどんどん減っていきます。

社長に怒られないために適当な数字やストーリーを考え始めるとか最悪です。何も生み出しません。

いつでも辞める覚悟があれば、社内向けの仕事は適当なところで切り上げて、自分のやりたいこと、やるべきことに集中できます。

望んでいない勤務地や部署への異動を避けれる

サラリーマンには異動が付きものです。

そして基本的に会社からの異動命令は絶対です。

時にそれが自分が最も望んでいない勤務地や部署への異動ということもあるでしょう。

そんな時、いつでも辞められる状態であれば自分の意見を強く会社側に伝えることができます。

「異動するぐらいなら辞める」という気持ちがあるとないとでは、こちらの言葉の重みが変わってきます。

それでも異動になってしまったら、異動先の実情を見極めて、やっていけないようだったら本当に辞めてしまえばいい。

結論

他にもリストラにあってもすぐに就職活動ができる、自分の能力を客観視できるなど、良い点がたくさんあります。

今の会社で勤め上げる気持ちがあるにしてもないにしても、いつでも辞められる状態に自分を置くことにデメリットはありません。

■怠惰な人に役立つ(かもしれない)今日のまとめ■
組織の中で生産性を高め、自分がやりたいようにやるには、いつでも辞められる状態に自分を置く

以上!アイドリングタイムのイド♂(@idomars)でした。

ありがとうございました。

~~編集後記~~

いつでも辞められる様、タスクシュート方式を身に着けることによって仕事の効率&再現性を上げてきましたが、先日、それだけではダメなことに気が付きました。

私はまだまだ辞められそうにありません。

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