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前回は椎間板ヘルニアの恐ろしさを書きましたが、そんな暗いことばっか言ってちゃ人生楽しくありません。
そこで今回は、椎間板ヘルニアになって良かったことを3つ挙げます。
記事の要約
1.姿勢が良くなった
椎間板ヘルニアになると常に正しい姿勢でいないとすぐに腰が痛みます。
結果、強制的に良い姿勢が身につきました。
今では職場で一番正しい姿勢で仕事をしています。
2.骨盤を立てる感覚がわかり、スポーツに有利
正しい姿勢を取るには骨盤を立てる必要があります。
そのため、正しい姿勢を身につけていく中で、どこの筋肉をどう動かしたら骨盤が立つかがわかるようになります。
そしてこの「骨盤を立てる」という動作、実はマラソンやロードバイクの正しいフォームの習得に必要不可欠なものなのです。
わたしがおすすめしているミッドフットランでも骨盤を立てながら、前方に重心を移動させることが重要ですし、ロードバイクでも腹筋に力を入れるために骨盤を立ててサドルに乗る必要があります。
おそらく、骨盤を立てた正しい姿勢が最も力を入れやすく、パワーロスが少ない姿勢なのでしょう。
他にも良いことずくめです。
立っている骨盤は、前方は締まり、後方は開いて、平行な立方体のように整った状態。
腹腔下部の広さも奥行きも十分確保されるので、内臓がしっかり収まり、ポッコリお腹が解消されます。
内臓の稼働効率も上がり、排せつが促され、代謝がアップするのでダイエットにも効果的!
くびれを作るには骨盤を立てることが重要 | 美人研究所
正常な身体では骨盤を立てる練習をしても、「骨盤が立っているのか否か」がわかりにくいですが、椎間板ヘルニア持ちであれば、痛みでそれが一発でわかります。
3.腹周りが痩せる
このように骨盤を立てて正しい姿勢でいると、自然とお腹周りの筋肉を使うことになり腹回りが痩せます。
具体的にはへその下、下っ腹と呼ばれている部分がスッキリしました。
上の引用記事にもあるようにくびれも出来るかもしれませんよ。
おまけ : 背が伸びた
ウソのようなホントの話
▼健康診断の結果。右が1年前、左が今年。
ね?
これで大手を振って「身長は174cm」ですと言い回れます。
総括 : 椎間板ヘルニアだって悪いことばかりじゃない
椎間板ヘルニアを治すために腰に関する情報を集めた結果、年を取れば取るほど腰の病気にかかりやすいことがわかりました。
若いうちに腰の病気を患い、人よりも腰に気をつけるようになった方が、年を取ってからの腰のトラブルに見舞われにくくなるかも知れません。
わたしの場合は回復傾向にあり、結果論でしかありませんが、こういう事例や考え方もあるということで前向きに考えていきましょう。
以上!アイドリングタイムのイド♂(@idomars)でした。
ありがとうございました!
~~編集後記~~
次回は椎間板ヘルニア治療のためのストレッチをご紹介したいと考えています.