前半では地元からインターラーケンまでの道のりを紹介しました。中盤ではインターラーケン~モントルーまでを紹介します。
写真で伝わるかわかりませんが、感動的だったので、乞うご期待。
ゴールデンパスライン2:インターラーケン(Interlaken)からツヴァイジンメン(Zweisimmen)へ
ここがインターラーケンオスト。
インターラーケンからツヴァイジンメンへと向かいます。
ここから乗るレッチベルク鉄道はこんな感じの列車です。
自転車を載せるスペースがあったので見てみたら、「狭っ!」
と思いましたが、どうやら吊して、縦に載せるようですね。それならこの狭さでも十分です。さすが自転車先進国や!
この列車の一等車はこんな感じ。
こちらが二等車。一等車と比べて両側2席なので席幅が狭いです。でも違いはそのくらいですね。「高いお金払った意味はあったのか・・・」と思ってしまいます。
チューリッヒのトイレが有料だったので我慢していたトイレを車内で済ませます。
車両が古いので、トイレもキレイではありませんでした。
席に戻ると、テープルに「良いご旅行を」の文字が!なんかうれしい!
出発前に、切符を確認。一番上にかかれている期間だったら、いつ使い始めてもOKです。下の真ん中ら辺にある1/2というのはハーフフェアカードという割引カードを使って、半額で切符を買った証拠です。
定価では350スイスフランだった切符を175スイスフランで買ったわけです。ハーフフェアカードは1年間で165フランだったので、このチケットだけで元が取れてしまう計算です。あとは使えば使うだけ得をします。また、価格の高い一等車の方が割引額が大きくなるわけですから、つい一等車を選んでしまいたくなりますね。
さあ、出発です。インターラーケンの西側の湖、トゥーン湖。やはりデカい。
途中の駅。
なんか険しい山が近づいてきたぞ。
霧を身にまとって、独特の雰囲気を醸し出してます。
山の裏側はこんな感じ。岩むき出し。スイスの山は恐ろしい。。
この山があったのはここら辺です。
あとは、またスイスっぽい風景が続きます。
ボーッと風景を見ていたら、ツヴァイジンメンに着きました。
ゴールデンパスライン3: ツヴァイジンメン(Zweisimmen)からモントルー(Montreux)へ
次に乗る最後の電車、モントルー・オーベルラン・ベルノア鉄道。なんか、かっこいいぞ。
「ゴールデンパスレールウェイ」と書いてあるぞ。観光列車って感じでテンション上がっていきます。
車体金色だし。
ゴールデンパスだからでしょうか。
実はこの列車だけ、席を予約しています。ドイツ語読めないから意味不明だけど、たぶん11号車だろう。
ということで、一等11号車発見しました。「車両」って書いてある!中国語かも知れないけど。。
これまでで一番一等車らしい外観に心躍る。
こちらは二等車。
そしてこちらが、、
一等車!スゲー!!一等車のチケット買って良かったと初めて思いました。
わたしの席。赤い布に「RESERVATION」と書いてあり、ちゃんと確保されていました。
しかしながら、切符を見に来たおっちゃんに、「ガラガラだから、席移動してもいいよ」と言われたので、広い4人席に移動して出発!
少し走ると雪がちらほら。
停車駅の一つです。駅舎に木が使われていておしゃれな感じ。この路線は完全に観光用っぽいですね。
こういう木造の家がある風景がレ・マン湖前までひたすら続きます。
そして、レ・マン湖が見えてきました!
デカーい!
向こう岸にある山もデカーい!
曇り空から差す夕日が神々しい。
なんと神秘的な!ハァ・・・思わずため息が出ます。こんなRPGに出てくるような景色が本当に存在するとは。
京都にいた頃は琵琶湖、浜松にいた頃は浜名湖をよく見ていましたが、もはやそんなレベルではない。外国かぷれの人間はあまり好きではないのですが、こんな絶景を見せられたら「外国スゲー!日本イマイチ」と思ってしまうのも仕方ないかなと思いました。それほどの衝撃です。
と、感動している内にモントルー駅に着きました。到着は18:13。昼前に出発したわけですから、結構な長旅でございました。
感動のあまり、写真山盛りになってしまったので、残りは次回に回します。次回は、ホテルと夕食の紹介です。
以上!アイドリングタイムのイド♂(@idomars)でした。
ありがとうございました!