このツイートがわたしのタイムラインを流れるたびに、「あーやだやだ、新しいサービスが出たらとりあえず乗っかってみようみたいな精神。漢だったら初志貫徹!わき目も振らず、ひとつのブログを更新し続けるべきだろう!」と思っていたことを、この場を借りて皆様に、心より深く謝罪申し上げます。
LINE BLOG、メッチャいいです。
都合よく3つ、その理由を思いついたので紹介します。
記事の要約
1. 更新に時間がかからない(強制的に)
このブログにたどり着かれた情報感度の高いみなさんはもうご存知かと思いますが、LINE BLOGは通常のブログに比べて制限が多いです。
それはもう、パッと見ただけでは記事の削除方法もわからないぐらい制限が多いです。
そんな中でも一番の制限は、スマホアプリからしか更新ができないという点です。
スマホからしか更新できないので、WorkFlowyで記事の骨子を作り、そこに文章を肉付けしていくというわたしの得意な方法が使えません。
思いつくままに一気に文章を書くことになります。
すると、見出しがいくつもある複雑な構成の記事は書けないので、文字数が自然と少なくなります。
さらに、推敲する際にスマホの画面を何度もスクロールする必要があるという面倒くささが、長い文章を書く気力をそいでくれます。
結果、ひとつの記事を更新するための時間が通常のブログに比べて短くなります。
そう。LINE BLOGには強制的にブログ更新時間を短くする機能がついているとも言えるのです。
2. フロー感覚で書ける
LINE BLOGにGoogle Absenceは使えません。運営会社のLINEがLINE BLOGのサービス自体にGoogle Absenceを貼っているためです。
さらにLINE BLOGの各記事のURLは変更できないので、SEO対策でURLを変えることもできません。そもそもLINE BLOG自体がSEOに強い構造になっているのかも疑問です。
そして前述の通り、長い記事は書きにくい構造になっています。だからSEOに強い、内容の濃い記事を書くこともできません。
良質なコンテンツがストックされることによりブログの価値が上がっていくというのがブログ界の通説です。しかし、LINE BLOGではそれが不可能です。
結果、記事の内容や作りこみに関してどうでもよくなるので、フロー型のTwitterのツイート感覚で記事が書けます。
一応、自分のページに過去記事がストックされていきます。ですが、記事にカテゴリーは設定できず、タグも全LINE BLOG横断タグなので、誰もじっくりとわたしの過去記事を読むことはないでしょう。
そういう意味でもLINE BLOGは実質フローです。
3. コンテンツが変わる→違う一面を出せる
わたしは今、ハックの哲学でタスク管理の持論記事を書いています。持論記事を書く際は、ノイズなく論を理解してもらうため、できるだけ簡潔に文章を書くことを意識しています。
しかし、欲望に忠実に書くとこんな感じのテキトーな、余計な言葉が入りまくった文章になります。
LINE BLOGはこのような書きたい文章を書くのに最適です。更新に時間がかからないので、他のやりたいことをやる時間をそんなに圧迫しませんし、コンテンツのストック効果を見込めないので心のタガが外れて好きなように書けます。
これまでなら「メインブログに書くほどでもないな」とボツにしていたネタや、「記事にするほどでもないな」と思っていたちょっとした自分の気付きや変化もかけます。
▼たとえばこんな感じの
イド♂ – 今まで秘密にしていた、わたしが時間管理をオススメする本当の理由 – Powered by LINE
このようにメインブログとはコンテンツの種類が変わるのです。
わたしの場合ですが、結果、ハックの哲学の文章から感じられるイド♂のイメージとはまた違うイメージを、LINE BLOGの記事から得てもらうことができていると思います。(その是非は別として)
まとめ
タスク管理の持論を練っているとどうしてもブログ更新ができません。ブログの更新頻度がガタ落ちした事により、ここ最近は「このままでは世間から忘れ去られてしまうのではないか?」と不安で夜しか眠れませんでした。LINE BLOGは、そんなわたしにピッタリのサービスでした。
何も発信しないと「あの人はネットの藻くずと化したか」と思われがちですが、LINE BLOGで何かしら発信することにより「あぁ、死んでなかったのね」ぐらいは思ってもらうことができます。
ということで、LINE BLOG。向いている人には向いているサービスだと思うので、試してみて損はないと思いますよ。
↓イド♂のLINE BLOGはこちらです↓
フォローいただくと、日々わたしが自分のタスク管理改善の参考にしているネタ元を垣間見れます。
以上!アイドリングタイムのイド♂(@idomars)でした。
ありがとうございました!